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数学塾variée@吉祥寺

数学塾の中の人の日記

「10日あればいい!」という参考書

参考書/高校数学

前回,超定番の『チャート式』について書いたので,今回は「10日あればいい!」という多分マイナーな本について書こうと思います。

大学入試短期集中ゼミ数学1+A 2016―10日あればいい!

大学入試短期集中ゼミ数学1+A 2016―10日あればいい!

数学1+A演習 〔2016〕―10日あればいい! (大学入試短期集中ゼミ)

数学1+A演習 〔2016〕―10日あればいい! (大学入試短期集中ゼミ)

すごいタイトルですよね。はじめて聞いたとき,「絶対無理だろ!」と思いました。でも,この本,意外に評判がいいらしいです。おすすめ参考書リストに載っているのを見たことがあります。私は生徒経由でこの本を知ったのですが,その生徒は塾の先生に薦められていました。

はじめて勉強する人には教科書傍用問題集が一番だが,くわしい解答が手に入らない。それなら「10日あればいい!」シリーズだ。

と言われたそうです。

実際に指導で使ってみた感想は「悪くないな」です。薄い本なので当然全パターンをつくしてなどいないわけですが,最低限必要なことは書いてあります。私はアウトラインをつかんでから細部をつめる派なので,こういう本は嫌いじゃありません。対象はすごく限られますが,この本が役立つ人はいると思います*1

ただ,やはり分量が少なすぎます。1周したら他の参考書に進んだ方がいいですね。この本はあくまでも入門用の本です。割り切って使いましょう。

*1:入試直前にこういう本に手を出すのは「逃げ」なのでおすすめしません。これまでにやった本の復習をしましょう。