数学塾variée@吉祥寺

数学塾の中の人の日記

『大学受験勉強法 受かるのはどっち?』

笠見未央さん(猫ギター先生)の『大学受験勉強法 受かるのはどっち?』(角川)を読みました。

大学受験勉強法 受かるのはどっち?

大学受験勉強法 受かるのはどっち?

大学受験勉強法 受かるのはどっち?

大学受験勉強法 受かるのはどっち?

猫ギター先生はブログやtwitterで有名な方です。

昔はメルマガも発行しておられましたね*1

この本はタイトル通り勉強法について書かれています。様々なテーマについて「天才」「努力家」の2人が意見を述べ,最後に塾長が総括するという形で進みます。たとえば第1回のテーマは「ビリギャルのように偏差値40から逆転可能か?」。

天才は「偏差値は『天才』でなければ伸びない」と言い,努力家は「偏差値は『努力』でガッツリ伸びる」と主張。塾長は努力家に軍配を上げ,「逆転可能。ただし偏差値は意識しない。過去問を執念深く研究し,合格最低点にこだわれ」とまとめます。

こういうテーマが52個。「本書の使い方」に「いいとこどりをしてほしい」とありますが,この本はどちらかと言うと教師,保護者向けだと思います。受験生がいくらいい勉強法を知ったとしても,目の前の参考書や模試などに追われてそう簡単にはやり方を変えられません。高校や塾の講師,そして保護者が「天才」「努力家」による両極端な考え方に触れることで自分の考えを相対化するのに役立つのではないかと思います。

*1:購読してました。