読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

数学塾variée@吉祥寺

数学塾の中の人の日記

『考え抜く数学』

参考書/高校数学

東京出版の『考え抜く数学』を買いました。2005-2014の学力コンテストから選ばれた50問からなる問題集です。時間かかりそうな本ですねw 

考え抜く数学 ~学コンに挑戦~ (大学への数学)

考え抜く数学 ~学コンに挑戦~ (大学への数学)

このタイプの本は私もやりました。昔は『理系・新作問題演習』『新作問題演習』という学力コンテスト(一部は「宿題」)の問題をまとめた本が出ていて,予備校時代の私のメイン参考書でした。どちらも5, 6周して全問解けるようになるまでやりこみました。これらに収録されている問題は1975年前後のものが多く,今見るとかなりシンプルです。易問といってよい問題も結構(かなり?)あります。当時は最も難しい参考書だったのですが,受験数学も難化,高度化したものです。

月刊誌の方の学コンもやりました。当時はAコースとBコースが完全に分かれていて,毎月8(=4+4)問か10(=4+6)問解いていました*1

ものすごく時間がかかったおぼえがあります*2。解答時間が「L(2時間以上)」どころではなく,数日かかる問題が毎号必ず1問はありました。田舎の受験生だった私はそもそも知識が少なかったので,定石で処理できる範囲が狭かったんですね。

その頃は「学コンは東大とほぼ同レベル」とされていて,「こんなんで本当に大丈夫なんだろうか……」と思いましたが,時間無制限であーでもないこーでもないと考えたことで力がつきました。高3夏に受けた東大模試では偏差値50台前半でしたが,浪人してからは6問全部解けるようになりました。

この『考え抜く数学』もじっくり取り組む価値のある本だと思います。解けないからといってすぐに答えを見ては意味がないので,「2時間考えて駄目なら答えを見る」など適当に制限をもうけてやるとよいと思います。

*1:正確な問題数は忘れました。

*2:時間がかかることはわかっていたので,現役時代は手を出しませんでした。