黄チャート/青チャートを使ってみました&使ってます

有名な『チャート式』について書こうと思います。今年度の指導で使いましたが,なかなかよかったです。

こんな風に使いました。

  • 基本的に青チャートを使う。苦手な人は黄色
  • 家庭学習では例題の解説を読んで(もちろん解いてもOK),練習問題を解いてくる
  • 塾ではまず質問受付。次に章末問題を何問か解く
  • 入試問題から選んだ類題(オリジナルプリント)を解く

昨年度まではオリジナルプリント主体の授業だったのですが,やはり本の方が使い勝手がいいだろうと思い,いろいろな本に目を通して決めました。

参考書選びの第 1 条件は「一人で進められること」です。ある程度解ける難易度で,くわしい解説が載っている本を探しました。入試問題を解くには様々な知識が必要なので,軽くでいいので一通りのことに触れておいて欲しいんですよね。

第 2 条件は「ある程度問題数が多いこと」です。知識を定着させるにはある程度数をこなす必要がありますよね。

このようにして超定番の『チャート式』に行きつきました。

この本はわりとみんな持っているだけに,使い方が大事です。どの参考書にも言えることですが,本に収録される問題はテーマがはっきりしたシンプルなものが多くて実際の入試のセットとはちょっと雰囲気が違います。闇雲に何周もするのは時間対効果が悪いかな。適当なところで見切りをつけて過去問に挑戦して,いろいろなタイプの問題に触れるといいと思います。


variee.hatenablog.com